筋ジストロフィー発症の新たな原因解明

神戸大の戸田先生チームが、福山型の研究で新たな発見です。新たな原因解明により、病気の進行の抑制や、症状の回復が期待されています。新しい治療薬の可能性が広がりました!

以下、朝日放送のニュースより引用です。

http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_007_20160227001.html?fb_action_ids=1142630535747974&fb_action_types=og.likes
※時間が経つとリンクが切れてしまうので、本文だけコピーさせていただきました。

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神戸大学は難病の筋ジストロフィーについてヒトの体内でつくられる特定の「糖」の異常が発症の原因であることを新たに突き止めました。

神戸大学の戸田達史教授らはヒトの体内に「糖」の一種「リビトールリン酸」が存在することを世界で初めて発見しました。また、この「糖」が作られる過程で異常があると筋ジストロフィーの発症につながることを明らかにしました。筋ジストロフィーは筋繊維が破壊され筋力が低下する遺伝性の病気です。現在、国内におよそ2万5000人の患者がいます。戸田教授らは、「福山型」と呼ばれる筋ジストロフィーにおいて発症すると、この「糖」がなくなることを突き止めました。試験管での実験では病気の「モデル細胞」に「リビトールリン酸」を合成する物質を投与。その結果、異常が回復されたということです。今後、病気の進行を抑えたり回復させたりする薬の開発につながると期待されています。

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