私だって出来る!ふくやまっこ、あゆなちゃんの体験学習。

ママがいつでも笑顔でいられますように。子どもたちが力いっぱい体を動かし、学びの世界が広がりますように。

素敵なモットーで体験学習を行っている「ココノハ」さん。

障害を持っていても、甘えさせるだけではなく、本人の可能性をできる限りサポートして引きだしてくれます。

この夏、ふくやまっこのあゆなちゃんが、自由研究を通して有意義な一日を体験してきました。

以下、「ココノハ」さんのレポートです。

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1人ひとりに合ったものを考える
自由研究

先日、自由研究をしに来てくれた、3年生のかわいい女の子。
福山型筋ジストロフィーという難病と闘っています。車いすで東京から来てくれました。
予約をいただいてから、どんな自由研究なら関心をもって、進んでやってくれるかな。どんな活動なら彼女の手先がより動かせるだろう。と、ずっと考えていました。

植物のお世話を進んでやっていたということと、手先を使う活動を行いたいということから、葉っぱの形を写し取り、種類ごとにわけるという研究を提案しました。

まずは、画用紙に題名や研究のやり方を書きます。

次に、車いすでみらい平の町や畑を散歩しながらいろいろな形の葉を集めました。

葉の種類はたくさんありますが、3年生なので、わかりやすく少ない種類にわけました。丸型、楕円、矢尻型、針型【細長いもの】集合型【シダのようにたくさんの葉がついているもの。】ハート型。
いつもは意識してみることのないものですが、1つとして同じものはないから夢中になって、たくさんとりました。

お部屋にもどってから、葉にローラーでインクをつけて、紙にうつしとります。
大きいのや小さいの、葉脈がきれいにうつるもの、毛がじゃまするもの。たくさんありました。

最後に葉を種類ごとにわけて、画用紙に貼り、植物の名前をつけます。気づいたこととともに感想を書いてできあがりです。高学年では予想や考察が大切になりますが、3年生ということで、感想のみにしました。植物の名前を知っててよかった。。。ほっ

大きく広げても掲示できるし、担任の先生が困らないように、小さくまとめても掲示できるように配慮!!

頑張った!と嬉しいお顔で帰ってくれてよかったです。

時間があれば、発表の練習もしてあげたかったなーー!

まだまだ大きく知られていない病気ですが自分でできることは自分でやってもらいました。今まで、他のお子さんと同じように、いえ、その何倍も我慢したり、努力したりしてきたはずです。
これからも、彼女と家族の皆さんに楽しいことがたくさんありますように。お友達と素敵な時間が過ごせますように。ココノハはいつでもそのお手伝いができたらいいな、と思います。ずっと、応援しています。

「ふくやまっこ」を、あなたも応援お願いします。

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